れもんすかっしゅはうまい

ホリエと申します

きりはまと重岡くん

 

 

 

新年あけましておめでとうございます

 

ホリエです

 

 

いや〜〜新年早々ブログ更新しちゃうのかよって感じなんですけどね!しかも今日は横アリ初日だし!タイミング!しかしですね、なんせ記憶力が鳥以下なので覚えてるうちにダッと書いてしまおうってことでね!やってるんすよ!シャス!

 

 

 

 

てなわけでね、また濵ちゃん出てくるんですけどね。かる〜く設定的なものをアレすると

 

 

 

 

 

・濵ちゃん

近所のお兄ちゃん(2個上)

昔から仲が良くて、社会人になった今もよく飲みに行ったり釣りに連れてって貰ったりする。よく女の人と歩いてるところは見るけど彼女ではないらしい

 

 

 

・照史くん

濵ちゃんの友達(1つ上)

濵ちゃんの高校時代の後輩で、飲み仲間。たまに濵ちゃん抜きで飲みに行くけど最終的に濵ちゃん呼んじゃう、彼女持ち

 

 

・重岡くん

照史くんの後輩(2つ下)

照史くんの地元の後輩で、大学4年生。飲みに行った先で偶然会って一緒に飲むことになったのがキッカケで仲良くなる

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず設定は緩いけどまあいいっしょ!

 

 

 

 

 

 

 

濵ちゃんは近所に住んでるお兄ちゃんで、本当の妹みたいに可愛がってもらってるんだけど、お互い恋人がいても平気で家に泊まったり泊めて貰ったりしてるんだよね(もちろんそういう関係ではないけど)

でも濵ちゃんが特定の人と付き合わずにフラフラ遊んでるのも知ってて、「うわ〜さいて〜、女の敵〜」とか言えちゃう仲なんだよね。

 

 

照史くんは濵ちゃんの高校の後輩で、よく家に遊びにきてたから一緒に遊んでるうちに仲良くなって、社会人になってからも一緒に飲みに行くようになるんだよね。時々照史くんの方から「飲もうや」って連絡が来て最初は二人で飲んでるんだけど、そのうち濵ちゃんの話になって「やっぱ濵ちゃん呼ぼ!」ってなって電話するのがお決まりの流れなんだよな、超迷惑。べっべろの状態でかけるからすっっっげーー嫌がられるけど絶対に「わ〜〜〜〜ったから!行く行く行きます行くから黙って飲んどけ!!」って来てくれるんだよな〜〜〜〜しかも濵ちゃんはたいして飲めないからほぼシラフのまま家まで送ってくれるんだよね(照史くんはタクシーに突っ込まれて終了)

 

 

そんな仲良しきりはまとのブームは居酒屋開拓。オシャレな感じのお店に入ってみては「うま!けど量すっくな!!」「女子ウケしそやな〜こういう店」「たしかに、私はこういうとこあんま好きじゃないけど」「好きちゃうんかい(笑)」とか言ったり、安くて美味しいお店みつけて「今日は当たりやな!」とか言って調子に乗って飲みすぎて帰りに3人揃ってグロッキーになったりとかね、そんなんが死ぬほど楽しいわけですよ!!! 

 

いつもみたいに気になったお店に入ってメニュー見てたら「あれ?あきと?」って声かけてくる人がいて、「おお!しげ!」お前なんでこんなとこおんねんなんて2人はめっちゃ盛り上がってて、全然知らん人だからわたしと濵ちゃんは静かにしてたんだよね。しげって呼ばれてる人(多分年下)は結構酔っぱらってるぽくて、めちゃめちゃテンション高くて正直うるせーーって思ってたんだよね。しかもそれがめちゃめちゃ顔に出てたらしく、「あ!お姉さん俺のことうるさいって思ってるやろ!なあ!」って絡んでくるから、あーはいはいごめんねってあしらっちゃうよね。

なんやかんやで重岡くんも一緒に飲む羽目になり(帰るとこだったらしい)、うっかり連絡先を交換してしまって(濵ちゃんも)、「こんどはおれのおすすめのみせいきましょ!!」って若干呂律が回ってない重岡くんに「じゃあ明後日18時に駅前で!俺ちゃんと覚えてますからね!!」まくし立てられて、「あ、はい」って了承してしまうよね。まあでも特に予定もないしいいかってな軽い気持ちで行くことに。

 

当日、時間より少し早く待ち合わせ場所に向かうと、すでに重岡くんは花壇に腰掛けて携帯いじってたから「よっ」って声かけたら「あっ、どうも。久しぶり…でもないですけど」ってみょ〜〜〜〜〜〜にぎこちないんだよね。違和感を感じつつもとりあえずお店に向かって適当に頼んで乾杯することに。

「かんぱ〜い!」「…乾杯」この間はあんなに元気が良くて大声で笑ってたのに、やけに静かな重岡くん。

 

 

 

 

 

「あのさ、もしかして人見知り?」

「…え〜と、バレました?(笑)」

「バレるでしょ!(笑)この間はあんなにうるさかったのに!」

「いや〜〜ちゃうんすよ!だってこの間はほら、お酒入ってたし…」

 

 

 

 

 

そもそも俺、女の人と2人で飲みに行くようなキャラちゃうし…とかなんとか一人でぶつぶつ呟いてるから、「よし分かった!取り敢えず飲もう!」って無理やりグラスカチーンとさせたら、ふっと笑って「そっすね、今日は飲みましょーー!!」イェーイ!って二人して少しぬるくなったビール流し込みてぇよなーーーー!!!!

 

 

その日以来重岡くんとはちょこちょこ連絡取るようになって、ぶっ飛んだアホだと思ったら案外真面目でしっかりしてて気配りもできちゃうし、笑った顔が可愛いなぁとか思っちゃうわけよ!!だってほら、女ってギャップに弱いじゃん??マイコギャップが好きっていってたじゃん??

そんなこんなで前よりきりはまと飲みに行く頻度がぐっと減って、久しぶりに3人で集まった時に照史くんに「で、しげとどうなん?」とか聞かれるわけよ。

 

 

 

 

「どうって別に、どうもしないけど」

「んなわけあるかぁ!随分よぉ会ってるみたいやん」

「まーーーーそれはそうだけど!」

「あいつがあんな風に飲みに誘ったりするん激レアやで?俺らが女の子に声かけてても、しらーーっと先帰ったらすんねんで?」

「へー、照史くんもそういうことしてるんだ」

「いや待てって、今そういう話してるわけちゃうねん」

「うわ〜」

 

 

 

 

 

いつもなら隣で一緒に笑ってる濵ちゃんが今日は随分と大人しくて、「なんか機嫌悪い?」「へ?全然フツーやで」って笑うけど、やっぱりなんか変。照史くんはさっきまでゲラゲラ笑ってたくせに急に酔いが回ったらしく、スイッチが切れたかのように机に突っ伏したまま寝ちゃうんだよね。「なんか潰れるの早くない?」「最近忙しいねんて」「そうなんだ」照史くんがこの状態だし、次に行く感じでもないから早めに切り上げて照史くんを家まで送っていく事に。

 

送った帰り道、いつもなら無言で歩いてても全然気にならないのに今日はなんだか妙に気まずくて、無駄に話題を振ってみても空回り。ああとかうんとしか返してくれない濵ちゃんに、少しイラっとしながらも無言で歩いてると

 

 

 

 

「……お前さー」

「ん?」

「あいつの事好きなん?」

「あいつって?」

 

「シゲオカくん」

「あ〜。んーーー、…分かんない」

「分かんないってことは多少好きって気持ちあるって事やんな」

「そりゃいい子だなーとは思うよ!ただのうるせーやつかと思ったら案外真面目だし、優しいし」

「ふーん」

 

 

「でもそんなんで好きっていうなら、私は濵ちゃんも照史くんも好きだ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………お前なぁ、こっちがどんな思いで!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急に腕掴んで大きい声出すからびっくりして固まってたら、「……ごめん、なんか今日飲みすぎたわ」

 

 

 

 

 

風邪引く前に帰るぞって歩き出す濵ちゃんに掴まれた腕はまだじんじん痛くて、痛むのは腕だけじゃない事に自分はまだ気づいてないんだーーーーーーーー!!!!

 

 

うおーーーーーー!!!!!

 

 

 

設定あんま意味なかったーーーー!!!!!

 

 

 

 

 

こちらからは以上です