れもんすかっしゅはうまい

ホリエと申します

じゃあ俺が好きっていったらやめんの?



 

どうも

今回は重岡くんに言って欲しい言葉をテーマに妄想をお送りしたいと思います。



いろいろどうしようか考えたんだけど、重岡くんは幼馴染で神ちゃんはクラスメイトってことにしよう、うんうん。



本当は自分は重岡くんのこと好きなんだけど重岡くんには彼女がいて、わたしの方が昔から好きなのに…とか思ってるんだよね。でも結局今の関係を壊したくないからそれが言えないでいて、そのうち彼女できちゃったんだよ。なんだかんだ重岡くんも自分のこと好きなんじゃないかとか思ってたからそりゃもうショックでまあまあ落ち込んでたんだよね。




重岡くんに彼女が出来る前は神ちゃんを含めた仲良し3人組でよく一緒に居たんだけど、彼女ができてから少しずつ3人でいる時間が減ってお昼ご飯も神ちゃんと二人で食べたりしてたの。それがしばらく続いて、なんかもうそれが当たり前になってきてて帰りも神ちゃーん帰ろー!って二人で帰るようになるの。神ちゃんはなにも聞いてこないけどわたしが落ち込んでることに気づいてて、パフェ食べようやぁーとか海行こ!とかわたしが好きなとこに連れてってくれるんだよね……神ちゃん……神ちゃんは本当優しいなあ…………(泣)


でも神ちゃんがわたしに好意をもってくれてるのはなんとなく気づいてて、でもそれでまた関係が崩れるのが怖くて気づかないふりするの…………ズルい女だよわたしは!!!!!!!!!!神ちゃんの優しさに甘えちゃうの!!!!!



でもある日、いつもみたいにくだらないこと話しながら帰ってると神ちゃんがふと立ち止まって真剣な顔で「俺やっぱり自分の気持ちに嘘つけへんわ。お前が好き、ずっと前から」って告白されるんだよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!  




「ホリエがしげのこと好きなのも分かってる。もしダメでも、俺はホリエから離れたりせぇへんよ。だからゆっくり考えて欲しい、ゆっくりでええから俺のこと好きになって欲しい。それじゃアカン?」




















アカンわけないやん(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)



神ちゃんの優しさとか男らしさも感じてて告白されたのは全然嫌じゃないしむしろ嬉しいくらいだったんだよね。でもやっぱりまだ重岡くんのこと割り切れてないし少し考えさせて欲しいって言うんだけど、それでも神ちゃんはいつもみたいにふるまってくれてね………やざじい゛の゛(泣)(泣)(泣)




神ちゃんのことならもしかしたら好きになれるかもって思ったから、明日学校であったらそれを伝えようって決心して帰宅するんだけどそしたらお家の前に重岡くんしゃがみ込んでボケーっとしてんの




「……よお、なんか久しぶりやな」




久しぶりやなって自分から離れてったくせに、なんて思いながらそうだねなんて返すんだよね。重岡くんってばあんまり一緒にいなくなったくせにわたしと神ちゃんの関係が前とちょっと変わったことに気づいてて「付き合ってんの?」「違うけど」「じゃあ告白された?」「……。」「図星や」って笑うんだよ……なんで気付くんだよ!!!!!!!!エスパーかよ!!!!!!!


「付き合うの?神ちゃんと」
「うーん、付き合ってみようかなって思ってる」
「それは神ちゃんが好きやから?それとも同情?」
「…なにその言い方」
「だってそうやんか。好きでもないのに付き合って、期待させるだけさせといて振るんやったら最初から付き合わんほうが神ちゃんのためやろ」
「なんで振るって決めつけるの?神ちゃんなら好きになれそうって思ったから付き合いたいって思ったの。だいたいしげになんでそんなこと言われなくちゃいけないの?私は私のこと好きって言ってくれる人と付き合いた」





  

























「じゃあ、俺が好きって言ったらやめんの?」  

















「なあ、お前が好きなんは俺ちゃうの?」


 




 










 

















なにそれ(泣)




何それ?!?ねえ!!!!!なんでそんなこというのしげちゃん!!!!!!彼女いるくせになんてそんなこというの?!?!?!?! ねえ!!!!!!!!!




ふう、取り乱した

急に腕掴んでそんなこと言ってくるくせにパッと掴んでた手放して「ごめん、いまの忘れて」ってお家に戻るんでしょ?わかる、わかるよわたしには。本当重岡くんってば思わせぶりなことばっかりいうんだから……でもそんな重岡くんが好き……無理…………






このあとの展開は読んでくれたみなさんのお好みでどうぞ



以上です